未払い家賃の支払い請求

家賃の未払いが生じた場合、まずは迅速に支払請求を行うことが大切です。
放っておくと、賃借人も「いいのかな」という感じで、ズルズルと家賃を払わない、という事態になってしまいます。家賃の未払いが生じたら、直ちに、まずは請求書を再送する、電話やメール等で支払いを請求する等がとても大切です。

請求書を何度も送っても支払いがない、電話やメール等で何度催促しても支払いがない、という場合は、内容証明郵便を出します。「何月分の家賃をこの口座に振り込みなさい。そうしないと法的手段をとりますよ。」という内容です。

従前、内容証明は郵便局に行って出す必要があり、大変でしたが、現在は電子内容証明サービスができてとても便利になりました。

内容証明を出す際、弁護士の名前で出すとすんなり支払いが得られる場合もありますので、当事務所の顧問先等では、いきなり弁護士名で内容証明を送付しています。